こんにちはtakeです。
今日はちょっとサロンから頼まれごとがありまして、
カナダの老舗留学エージェントさんから、カナダで働きたい美容師さんに向けて情報発信をするインタビューがあるので答えてくれないか?とのこと。
(また許可が取れたらリンクを貼ります ☺️)
僕自身、カナダへ来たときはまだまだ美容師としての働き方など詳しい情報が少なく、ノリと勢いだけできたので
少しでも僕の体験談が日本の美容師さんのためになるならと
即決で
お受けさせていただくことにしました。
当日インタビューしてくださる方は話しながらカット、カラーをしたいとのことで、そちらも喜んでお受けさせていただくことにしました。
少し緊張しながら待っていると、、
とても元気な綺麗な方がインタビュアーとしていらしゃいました。
まず軽く挨拶をして、
髪の毛のカウンセリングをしました。
あまりダメージさせたくないけど赤っぽい色が嫌なのでなんとかしたいのと、量はすきたくないけどレイヤーで軽く見せたいとのことだったので、
濃度の低いオキシにケアブリーチを使い根元が伸びても目立たないようにオンブレっぽいデザインで今あるハイライトも生かしましょうという感じでスタートしました。
カットしながらインタビューが始まったんですが、
ボイスレコーダーで録音していいですか?と聞かれ
はい、大丈夫ですよ(にこっ☺️)
といったものの、
内心
『変なこと言えねーーーーー』
と思ってました。
僕も元営業マン、月の店パン売り上げ最高90万円の実績がある男なので、話すのは得意という自負があったのですが
とてもテンポの良いある意味マシンガンのような質問に三時間弱一瞬で過ぎ去りました。。。
さすがインタビューのプロです。
今思い返してみると
・カナダと日本の働き方の違い
・給料面での違い
・初めて店に入った時どう感じたか
・英語はどのくらいできる状態できたのか
・上下関係はあるのか
・休みの日の過ごし方は日本とどう違うか
・僕なりの休日の楽しみ方
・サロンのケミカルの話
・流行りのスタイル、カラーの話
etc
確かにカナダに来る前の人は気になるよな。。。
とハッとすることも多く、ブログで発信していく上でかなり僕も勉強になりました。
その中でも面白い質問だなと思ったのが
Q・英語力と美容師のスキルどちらができる人が来て欲しいか
これについて少し僕の持論を話させていただくと
A・確実に美容のスキルがある美容師さんに来て欲しいです
なぜかというとカナダでは日本のようにレッスンする時間などがありません。
だからこそみんな自分の時間をたっぷりと持ち短時間でパパッと稼いですぐ帰る人もいます。
(ちなみにうちのサロンは一応拘束時間はありますが8時間だけ)
なのでスタイリストとして一通りのことは自信を持ってできないと誰も日本の先輩のように手取り足取り教えてくれません。
いい意味でも全て自分で責任を持ってやり、全て自分次第です。
なおかつ特に白人女性は言いたいことをはっきりと言います。
良いも悪いもです。
なのでカナダではジャパニーズヘアドレッサーの評価が高いのは嬉しいですがそのぶん日本人美容師に対する期待値もかなり高いです。
しかし逆に、英語は全く出来なかったとしても
まじで
なんとでもなります。
事実僕がそれを証明しました 笑
・方法
How would you like to do your hair style today??
(ハウ ウッジュウライク トゥードゥー ユア ヘアスタイル トウデェイ?)
これだけを
・軽く巻き舌で
・ネイティブの気持ちになって
・喉から声を出すイメージで
・カタログ写真見せて
・自信満々でカットしてたら(ここ重要です)
めちゃくちゃチップもくれますし(一日100ドル超えることもザラ)
何より日本人のお客様に同じことするよりずっと喜んでくれますよ。
(もちろん日本の方も喜んでくれてるとは思いますが感情表現の大きさでという意味です。)
まとめ
英語ができなくても技術に自信があるなら
How would you like to do your hair style today??
(ハウ ウッジュウライク トゥードゥー ユア ヘアスタイル トウデェイ?)
と
お洒落なヘアカタログだけ持ってカナダへ来ても全然稼げます。
それで三ヶ月もやってれば勝手に耳が慣れてきてわかってきますよ最低限は。
↓三ヶ月はこれを家帰ってからやりましょう↓
海外生活スタートに必要な英語力を最速で身につけるにはマジでこれ。
以上です☺️
あ、最後に
ヘアスタイルの写真載せても良いと言っていただけたのでビフォアー、アフター載せときます
before
after
喜んでいただけて良かったです☺️
ありがとうございました。
パープルシャンプー使ってくだいねー!!
bye