こんにちは岳です。
私事ですが、近々日本への帰国をすることに決め(ちなみにカナダ、バンクーバーには約4年住みました)
荷物まとめたり、指名のお客様引き継いだり、仲良い友達と飲んだりかなりバタバタ過ごしています。
この街を出ていくことに決めたのは全くマイナスな意味はなく、ただ日本で面白そうなことを見つけてそっちの方が自分が今後理想とする生き方をできるとある程度の確信ができたからです。
ただ正直カナダ永住権ももうすぐのところまで来てはいたのでけっこう悩んだのは事実です。
ですが永住権は英語さえできれば多分いつでも取れます。
もしも取れなくなってもその時はその時でカナダに縁がなかっただけのことです。
コロナの自粛時に色々考え、いい意味でいろんな執着が消え去りました。
ただ自由に対する執着は誰よりもあると思います。
そんな中、帰国を前にほんとにいろんな人に挨拶なり話をしていて不思議というか、うーんと思うことがあるのですがどういう時かというと
『もう一生会えないかのようなテンションで別れを惜しんでくれる人』と話してる時です。
誤解されそうなので補足しますが、もちろん寂しいと言ってくれてありがたいというか嬉しい気持ちはもちろんあります。
毎月必ず髪の毛を切りに来てくれてた人に本当に感謝していますし自分の都合で他の人へ引き継がなければならないのは申し訳なさもあるのですが
ただバンクーバーから東京成田まで約9時間ですよ?
9時間ってよく寝る方なら毎日それくらい寝ますよね?
極端に言えば飛行機さえ乗ってしまえば毎日とってる睡眠時間寝てる間に勝手にバンクーバーなり東京に着くんですよ。
ほんとに会いたいと思えばいつでも会えるじゃないですか。
僕ら日本人のパスポートは最強でいろんな国へ直ぐに入れ、ビジター(観光)でけっこうな期間その国で暮らすことができます。
ここで絶対ほとんどの人に言われるであろうこと
僕はそう思いません
(現に周りの中小企業の経営者の方々で日本とカナダを二ヶ月くらいに一回行き来してる人なんてたくさんいます。)
確かに何十億稼げといわれたらできるかわかりませんが、
会いたいときに会いたい友達に会いに行ったり、何ヶ月かに一回必要としてくれてる人の髪の毛やってあげたりできるくらいのフットワークの軽さを実現できる収入や労働環境は自分の意思、努力しだいで作れる時代になってきたと断言します。
僕は今後はどうなるかはわかりませんが今のところ超大金持ちになることに興味はありません。
しかしさっきから言っている会いたい人にいつでも会いにに行けるレベルのお金持ちにはなりたいと心の底から思っています。
多民族国家のカナダに4年間住んだことで今まで日本にしか会いたい人っていなかったのが世界中に会いたい人ができました。
スイスだったりオランダだったりケロウナだったりタイだったり大阪のばあちゃんだったり。。
だから大好きな美容師の仕事以外の可能性にも視野を広げて挑戦して行ってます。
新しいことを始めると笑われたりとか馬鹿にしてくる人もたまにいるけど自分のやりたいことをやって自由にできるならそれで良いしこれからの時代一つの仕事にこだわらず挑戦していくパワーがないとさっきから僕が言ってる自由は絶対に手に入らないと思うので僕は挑戦し続けます。
こういう考えになれたのも今までお世話になった日本の企業の上司やオーナーたち、カナダでお世話になった方達のおかげだと思ってるので僕はほんとに人に恵まれていましたね。
なのでお客さんから、元気でねとか、名残惜しいとか言われても僕はいつも
See you soon!! (またすぐにね!)
と言ってお別れします。
ほんとにすぐ会えると思ってますしなんかグローバルに美容師の仕事ができるように今後考えたいなーという原動力にもなりますしね。
てことでジャスティン! カナダで一番のヘアドレッサーっていつも言ってくれてありがとう!
See you soon!!!